告白が、あなたの命につきささる。

湊かなえデビュー作の「告白」を、中島監督が映画化した作品です。
デビュー作からこのクオリティということで、発表当時から注目され、私も読んでみたいと思っていたのですが何しろ内容がヘビィー。
そんな理由から少々敬遠しておりましたが、映画化告知のCMに得も言われぬ魅力を感じまして、まずは原作を読みました。
いきなり引き込まれました。
娘を亡くした女性教師が、教室で告白することから始まる物語。
意外にも犯人はもう分かっているとその女性教師は言う…。
このストーリーの結末は誰も救われていないと、原作の巻末に中島監督の寄せ書きがあるのですが、読者の私は救われたと思いました。
よく原作が小説なり他の形ですでに発表されている映画は、原作に比べて見劣りすると言われることが多いですが、この作品に関して言えば全くそんなことはありませんでした。
私は特にラストが秀逸であったと思っています。
まだご覧になっていない方はどうか一度ご覧になって。
☆☆☆☆☆

